愛知県東郷町(とうごうちょう)と聞いて、具体的な街並みを思い浮かべられる人は多くないかもしれません。名古屋市と豊田市に挟まれた人口約4.4万人の町で、目立った知名度は決して高くない場所です。しかし実は、自動車用の小物ばねで国内シェアNo.1を誇る株式会社東郷製作所が本社を構える、れっきとしたものづくりの町でもあります。
とはいえ、東郷町で製造業への転職や求人を検討したとき、多くの人が最初に感じる不安が「通勤」です。東郷町には鉄道駅がありません。マイカーがないと働けないのではないか、電車通勤の人はどうしているのか。そう疑問に思うのは自然なことです。
この記事では、東郷町がどんな街でどんな企業が集まっているのか、そして鉄道駅がない中でどう通勤すればよいのかを順を追って解説します。あわせて、未経験や期間工からでも製造業でキャリアを築ける道筋についても紹介します。EV化による業界の将来性、女性の働きやすさ、ホワイト企業の見分け方など、応募前に気になる疑問にも触れていきます。最後には東郷町・周辺エリアで働ける製造業企業も紹介するので、求人選びの参考にしてください。
東郷町ってどんな街?ばね日本一のメーカーと2つの工業団地
名古屋と豊田のほぼ中間に位置する交通の要衝
東郷町は、名古屋市の中心部と、トヨタ自動車の本拠地である豊田市のちょうど中間あたりに位置しています。この立地は、単に「便利」というだけでなく、東郷町の産業構造そのものを決定づける要素になっています。豊田市方面へも名古屋市方面へも移動しやすい町だからこそ、自動車関連の仕事に携わりながら暮らす拠点として選ばれやすいのです。
町としての規模は大きくありませんが、住宅地としての人気も高く、子育て支援や地価の手頃さを背景にベッドタウン化が進んできました。2020年には大型商業施設「ららぽーと愛知東郷」も開業し、生活の利便性は年々高まっています。働く場所と暮らす場所が近い、いわゆる職住近接を実現しやすい町だといえます。
自動車用小物ばね国内シェアNo.1「株式会社東郷製作所」
東郷町の製造業を語るうえで欠かせないのが、町名を冠した株式会社東郷製作所です。大字春木に本社を置き、自動車用の小物ばねやホースクランプで国内シェアNo.1を誇るメーカーとして知られています。従業員数は800名を超え、本社を含めて国内に5つの工場と2つの物流センター、さらに米国・タイ・ドイツ・中国に海外拠点を持つグローバル企業です。
取引先はトヨタ自動車グループにとどまらず、ダイハツ、マツダ、日野自動車、デンソー、アイシンなど、国内外の自動車メーカー・部品メーカー約400社に及びます。小さな部品ながら、自動車の安全性や快適性を陰から支える技術力が評価されている企業です。
東郷町工業団地・諸輪工業団地|あわせて29社が集積するものづくりの街
東郷町には2つの工業団地があります。1983年に設立された「東郷町工業団地」は大字春木にあり、敷地面積は約8.9万平方メートル、加盟企業は17社です。一方、1995年に設立された「諸輪工業団地」は大字諸輪にあり、加盟企業は12社です。あわせて29社の企業が集積しており、金属加工・金型・機械部品などを手がける中小の製造業が多く軒を連ねています。
大手1社だけに依存する企業城下町ではなく、複数の中小メーカーが工業団地というかたちで集まっているのが東郷町の特徴です。地元に根ざした企業が多いぶん、地域とのつながりを大切にしながら長く働ける環境を求める人にとって、選択肢の幅が広い町です。
東郷町の製造業はトヨタ系自動車部品クラスターの一角
トヨタグループのサプライチェーンにおける東郷町の役割
東郷町は豊田市・みよし市に隣接しており、トヨタ自動車グループを頂点とする巨大な自動車産業クラスターの一角を担っています。豊田市の製造品出荷額は全国トップクラスで、その9割以上を自動車関連が占めており、この地域一帯は自動車産業への依存度が高いエリアです。
東郷町の製造業は、完成車メーカーに直接部品を納める一次サプライヤーというよりも、部品加工や精密部品の供給を担う立ち位置にある企業が多い点が特徴です。こうした企業はTier2〜Tier3クラスと呼ばれます。大きな組立ラインの表舞台には出てきませんが、これらの積み重ねがなければ完成車は一台も出来上がりません。サプライチェーン全体の仕組みを詳しく知りたい人は、トヨタのサプライチェーンの仕組み|部品が届く流れと働く視点もあわせて参考にしてください。
EV化で仕事はどう変わる?将来性への向き合い方
自動車業界全体で進むEV(電気自動車)化は、東郷町の製造業で働くことを検討する人にとっても気になるテーマです。ガソリン車からEVへの移行により、エンジン関連を中心に部品点数が減少する可能性が指摘されており、業界の将来性に不安を感じる人も少なくありません。
一方で、ばねやクランプのように駆動系以外の機構部品には、EV化後も一定の需要が見込まれる領域があります。重要なのは、どの企業がどんな技術で変化に対応しようとしているかを見極める視点です。EV化が製造業全体に及ぼす影響や、求められるスキルの変化については愛知県のEV化が製造業に与える影響|雇用と求められるスキルの変化で詳しく解説しています。
東郷町で働くときの通勤事情|町内に鉄道駅がない街のアクセス方法
こうした産業構造の中で働くことをイメージできたら、次に気になるのが日々の通勤です。東郷町ならではのアクセス事情を具体的に見ていきましょう。
車通勤なら豊田市まで約20分・名古屋市まで約40分
東郷町での通勤を考えるうえで、まず知っておきたいのが道路事情の良さです。車を使えば、豊田市の主要エリアまで約20分、名古屋市の中心部まで約40分ほどでアクセスできます。周辺道路が整備されているため、豊田市やみよし市の自動車関連工場に勤めながら東郷町に暮らす、という働き方をしている人も少なくありません。
工業団地への通勤はもちろん、豊田市方面の大手メーカーへの通勤も現実的な範囲に収まる立地です。マイカー通勤を前提とした求人が多いのも、東郷町の製造業求人の特徴のひとつといえます。
隣接する日進市の「日進駅」「米野木駅」が1km圏内
東郷町には鉄道駅がありません。この点は事前に把握しておく必要がありますが、だからといって電車通勤が不可能というわけではありません。隣接する日進市には名鉄豊田線の「日進駅」「米野木駅」があり、東郷町内の一部エリアからは、これらの駅まで1km圏内でアクセスできます。
自転車や徒歩、あるいは家族の送迎などを組み合わせれば、電車通勤も十分に選択肢に入ります。求人を検討する際は、勤務先の工場・工業団地から最寄り駅までの距離を事前に地図で確認しておきましょう。
町営バス「じゅんかい君」で地下鉄鶴舞線「赤池」へ
もうひとつの選択肢が、東郷町が運行する町営バス「じゅんかい君」です。町内を巡回するこのバスを利用すれば、地下鉄鶴舞線の「赤池」駅など、周辺の主要駅へアクセスすることができます。地下鉄鶴舞線は名古屋市中心部へ直通しているため、名古屋方面へ通勤・通学する人にとっても実用的なルートです。
マイカーを持たない人や、免許を取得する前の若手求職者にとっても、「じゅんかい君」の存在は東郷町での就労を現実的な選択肢にしてくれます。応募前に、勤務先までのバス路線と本数を確認しておくとよいでしょう。
求人を選ぶときに確認したいポイント|ホワイト企業の見分け方
ここまで紹介した研修制度や登用ルート、待遇を、実際の求人選びでどう見極めればよいのでしょうか。応募前や面接時にチェックしておきたいポイントを整理します。
研修制度・マニュアルの有無を確認する
入社後の教育体制が整っているかどうかは、未経験者にとって特に重要なチェックポイントです。作業マニュアルの有無や、先輩社員が丁寧に指導してくれる体制があるかを、求人票や面接であらかじめ確認しておきましょう。
離職率・定着率を面接で聞いてみる
面接の場で、社員の平均勤続年数や離職率について率直に質問してみるのもひとつの方法です。誠実に答えてくれる企業であれば、職場環境への信頼度も見えてきます。
寮・交通費補助など待遇の明確さ
寮や社宅、通勤手当、車通勤時のガソリン代補助などの待遇が、求人票に具体的に明記されているかを確認しましょう。曖昧な表現でごまかされていないかをチェックしておくと、入社後のトラブルを防ぎやすくなります。
職場見学・工場見学の可否
入社前に職場や工場を実際に見学できるかどうかも、企業選びの決め手のひとつになります。見学を快く受け入れてくれる企業は、職場環境に自信を持っている場合が多く、現場の雰囲気を自分の目で確かめられる貴重な機会になります。
東郷町の自動車部品・電子機器メーカー
東郷町の製造業の中核をなすのが、トヨタ系サプライチェーンに連なる自動車部品と、自動車用電子機器のメーカーです。従業員9名の会社から813人規模の会社まで幅があり、少人数で複数工程を任される働き方と、量産ラインの一角を担う働き方のどちらも選べます。ここで紹介する5社はいずれも本社が東郷町内にあります。
株式会社東郷製作所|愛知県愛知郡東郷町の自動車用小物ばねメーカー
株式会社東郷製作所は、1881年(明治14年)創業・1947年(昭和22年)設立、大字春木字蛭池に本社を置く自動車用ばねメーカーです。資本金3億400万円、売上高427億円(2025年)、従業員813人(2026年4月1日現在)と、東郷町の製造業では最大規模の企業です。創業から140年以上にわたり、この町のものづくりを牽引してきた存在といえます。
主力は自動車向けの各種小型・精密ばねで、これに一般家庭用ガス配管部品の製造、介護・福祉関連商品の開発・設計・製造販売を加えた3本柱で事業を展開しています。取引先はトヨタ自動車・アイシン・デンソー・豊田自動織機などを含む約400社に及び、東郷運輸や南木曽発条など8社の関連会社を持ちます。本社工場と営業部が同じ敷地にあるため、製造・生産技術・品質管理から営業まで幅広い職種の求人が期待できる企業です。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番地
主な事業: 自動車用小型・精密ばね製造、家庭用ガス配管部品製造、介護・福祉関連商品の開発・製造
公式URL: https://www.togoh.co.jp/
東洋化学株式会社|愛知県愛知郡東郷町のプラスチック成形メーカー
東洋化学株式会社は、1950年(昭和25年)12月に名古屋市南区で東洋化学工業株式会社として創立したプラスチック成形メーカーです。1954年(昭和29年)に三菱ガス化学株式会社の系列会社となって現社名へ変更し、1964年(昭和39年)に東郷町へ本社工場を移転しました。1995年(平成7年)には、大字諸輪字百々の現在地へ移っています。資本金は2億4,600万円で、三菱ガス化学のグループ会社という安定した経営基盤を持ちます。
事業は電機部品・偏光レンズ・自動車部品の3事業で構成され、サングラス用の偏光レンズのように自動車以外の分野も手がけているのが特徴です。国内はこの本社工場のほかに岐阜県御嵩町のミタケ工場・岡山県倉敷市の水島工場、海外はタイに生産拠点を持ちます。本社工場は名鉄豊田線・黒笹駅から徒歩約15分にあり、鉄道駅のない東郷町では珍しく電車通勤しやすい立地です。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字百々51番地497
主な事業: 自動車部品・電機部品・偏光レンズ向けプラスチック成形
公式URL: https://www.toyo-kagaku.co.jp/
株式会社コムテック|愛知県愛知郡東郷町の自動車用電子精密機器メーカー
株式会社コムテックは、1985年(昭和60年)10月設立、大字諸輪字池上に本社を置く自動車用電子精密機器メーカーです。資本金6,500万円。ドライブレコーダーのブランドとしてカー用品店でも広く知られている企業で、東郷町に本社があることは意外に知られていません。
取扱製品はドライブレコーダーを中心に、社用車運転管理システム「C-Portal」、アルコールチェッカー、録画機能付インナーミラー専用の駐車監視ユニットなどへ広がっています。取引先はオートバックスセブン・イエローハット・デンソーソリューションなど約80社。本社のほかに東京支店と札幌・東北・名古屋・大阪・福岡の営業所を持ち、開発・設計から製造・販売まで自社で手がけています。そのため、電子機器の設計開発に携わりたい人にも門戸が開かれています。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字池上1番地1
主な事業: 自動車用電子精密機器(ドライブレコーダー等)の開発・設計・製造・販売
公式URL: https://www.comtec-jpn.com/
株式会社中部理化Togo|愛知県愛知郡東郷町の硬質アルマイト・表面処理メーカー
株式会社中部理化Togoは、諸輪字北山に本社を置くアルミの硬質アルマイト処理メーカーです。1963年(昭和38年)設立の株式会社中部理化を親会社とし、2024年(令和6年)2月に東郷町の事業を担う会社として設立されました。資本金2,000万円、従業員は直接部門88名・間接部門30名の体制です。
アルマイトはアルミ表面に酸化皮膜をつくって硬度と耐食性を高める処理です。同社は自動車のブレーキなど重要部品で培ったμm単位の精度と、全自動の条件管理による品質保証体制を強みとしています。業務は自動車・家電の部品製造、硬質皮膜や表面処理、各種銘板の製造、切削加工品の製造まで幅があります。取引先はアイシン・アドヴィックス・CKD・太平洋工業などです。中部精工や中部理化オオノ、中国・ベトナムの現地法人を含むグループ売上高は76億円(2021年)で、表面処理という専門技術を一社の中で深く学べる職場です。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町諸輪字北山80番の9
主な事業: 自動車・家電部品の硬質アルマイト処理・表面処理、各種銘板製造、切削加工
公式URL: https://chuburika.jp/
チヨダ工業株式会社|愛知県愛知郡東郷町のプレス金型メーカー
チヨダ工業株式会社は、1962年(昭和37年)2月設立、春木岩ヶ根に本社を置くプレス金型メーカーです。資本金9,000万円、従業員130名(海外拠点含む)。自動車のシートフレームや車体部品をつくるための金型を、設計から試作・製作まで一貫して手がけています。
主要取引先はトヨタ紡織・アイシン・トヨタ車体・テイ・エステックなどで、アメリカ・ベトナム・タイの3か国に現地法人を持ちます。金型に加えて木材を流動させて成形する「木質流動成形」という独自の製品開発にも取り組んでいます。金型設計というものづくりの上流工程に携わりたい人や、CADを使った設計技術を身につけたい人に向いた企業です。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町春木岩ヶ根1番地
主な事業: プレス金型の設計・製作・試作品製作、木質流動成形の製品開発
公式URL: http://www.t-chiyoda.co.jp/
東郷町の鋼材加工・精密加工・産業機械メーカー
自動車部品そのものではなく、その手前にある「素材」と「設備」を担う企業群です。4社とも本社が東郷町内にあり、従業員9名から67名までの中小企業です。大手工場の量産ラインとは性格が異なり、一人が担当する工程の幅が広く、素材や加工技術の知識が身につきやすい職場といえます。
昭栄工業株式会社|愛知県愛知郡東郷町のコイルセンター
昭栄工業株式会社は、1948年(昭和23年)11月設立、大字諸輪字北山に本社を置くコイルセンターです。資本金4,040万円、従業員67名、工場敷地は12,571㎡。高炉メーカーが製造した鋼板コイルを顧客の指定サイズにスリット加工し、再びロール状に巻き上げて納める仕事が中核で、顧客の95%が自動車関連です。
納入先はデンソー・アイシングループ・協豊製作所・フタバ産業・三五など、東郷町周辺の自動車部品メーカーが並びます。同社は従業員の大半が未経験・異業種からの転職者であることを公式サイトで明言しており、OJTとOFF-JTを組み合わせた教育体制を整えています。製造業が未経験で、まず「鉄そのもの」を扱う仕事から入りたい人に向いた企業です。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158番地20
主な事業: 鋼板コイルのスリット加工・販売(鉄鋼製品の加工及び販売)
公式URL: https://shoei-kougyou.co.jp/
株式会社三品松菱|愛知県愛知郡東郷町の磨鋼板・磨鋼帯メーカー
株式会社三品松菱は、1934年(昭和9年)12月に名古屋市熱田区沢下町で創業し、1966年(昭和41年)に法人として設立されました。1973年(昭和48年)に東郷町の現在地へ移転した、総合鋼材加工メーカーです。資本金4,600万円、年商35億円、従業員40名。本社の東郷工場に加えて豊田市に第一・第二工場を持ち、株主にはJFE商事が名を連ねます。
事業は磨鋼板・磨鋼帯の製造販売と、鋼板の表面処理・焼鈍加工です。美しい光沢をもつ高精度な磨き帯鋼を、鋼板1枚・コイル1本という小ロットから供給できる点が同社の特徴です。全製品の約9割は自動車関連部品用の素材として、トヨタ系メーカーへ納められています。2012年にはタイへ現地法人を設立。ISO9001・ISO14001を2002年に取得しており、月平均残業時間15時間と公表している点も、働き方を重視して選ぶ人には手がかりになります。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町大字諸輪字北山158番地
主な事業: 磨鋼板・磨鋼帯の製造販売、鋼板の表面処理・焼鈍加工
公式URL: https://www.mishina-matubishi.co.jp/
株式会社松島|愛知県愛知郡東郷町の精密切削加工メーカー
株式会社松島は、1967年(昭和42年)8月に名古屋市緑区鳴海町で「松島工作所」として開業しました。1979年(昭和54年)に東郷町へ移転し、1989年(平成元年)2月に株式会社となった精密部品加工メーカーです。資本金1,300万円、年商4億円、従業員27名と、この記事で紹介する中でも小規模な会社です。
強みは難削材・狭小公差の少量多品種加工で、純チタン・チタン合金・タングステン・モリブデン・希土類磁石・ファインセラミックスといった扱いの難しい材料を手がけます。取引先には川崎重工業・豊和工業・リコーエレメックス・ダイキン工業・三菱電機などが並び、航空機関連や工作機械向けの部品も担っています。材料手配から加工・熱処理・表面処理・仕上げまで一貫した生産管理体制をとっているため、少人数の中で複数の加工技術を横断的に覚えたい人に向いています。名古屋市中区に営業所を持ち、各種鋼材の販売も行っています。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町大字春木字千子545番地35
主な事業: 難削材の精密切削加工・鍛造・表面処理・プラスチック加工、各種鋼材販売
公式URL: https://matsushima.ne.jp/
昭和塗装機株式会社|愛知県愛知郡東郷町の塗装設備メーカー
昭和塗装機株式会社は、1972年(昭和47年)4月創立・1973年(昭和48年)10月設立、東郷町工業団地内に本社を置く塗装設備メーカーです。従業員9名という小規模な会社ですが、製造ラインの塗装設備を丸ごと手がける技術を持っています。
対応範囲は粉体塗装・溶剤塗装・電着塗装のすべての方式にわたり、前処理装置・塗装ブース・乾燥炉・搬送装置・ダクト工事といった設備を設計・製造します。静電植毛装置や樹脂コーティング装置、塗装機器の販売・メンテナンス、塗装技術のコンサルティングまで扱い、社内に技能検定の会場を持つのも特徴です。取引先は塗料ディーラーやメーカー、工業塗装企業。部品ではなく「部品をつくる設備」の側から製造業に関わりたい人に向いた企業です。
本社所在地: 愛知県愛知郡東郷町春木小坂57番地(東郷町工業団地内)
主な事業: 塗装設備・塗装機械の設計・製造、塗装機器の販売・メンテナンス
公式URL: http://www.shouwa-tosouki.co.jp/
ばね日本一の技術力と交通の要衝で、暮らしと仕事を両立できる街
東郷町は、自動車用小物ばね国内シェアNo.1を誇る株式会社東郷製作所を筆頭に、東郷町工業団地・諸輪工業団地にあわせて29社が集積する、知る人ぞ知るものづくりの町です。名古屋市と豊田市のほぼ中間という立地から、トヨタ系自動車部品クラスターの一角を担う存在でもあります。
町内に鉄道駅がないという点は事前に把握しておくべきですが、車であれば周辺主要都市へ短時間でアクセスでき、日進市の駅や町営バス「じゅんかい君」を組み合わせれば電車通勤も現実的です。未経験や期間工からのスタートでも、研修制度や登用ルートが整った企業を見極めることで、着実にキャリアを築いていける環境が東郷町には整っています。
ベッドタウンとしての住みやすさと、ものづくりの技術力が共存する東郷町は、暮らしと仕事のバランスを重視したい人にとって検討する価値のある町です。気になる企業が見つかったら、本記事で紹介した研修制度・登用実績・待遇の明確さといったチェックポイントを参考に、求人票や面接で具体的に確認してみましょう。