愛知県津島市は、繊維・金属加工・化学など多様な製造業が根づく、歴史あるものづくりの街です。戦国時代には織田信長の経済基盤を支えたと伝わる津島湊・津島神社の門前町として栄え、明治期には近代毛織物発祥の地として繊維産業が発展しました。現在も毛織物をはじめ金属加工、化学(塗料)、伝統工芸の七宝焼など、多様な業種の中小・老舗企業が根づいています。
「津島市で製造業の仕事を探したいけれど、どんな会社があるのか分からない」「未経験でも入れる仕事があるのか不安」「地元で長く安定して働けるのか気になる」——そう感じている方も多いのではないでしょうか。名古屋のように大企業が集積しているわけではないため、情報が探しにくいと感じるのは自然なことです。
この記事では、津島市がなぜものづくりの街として発展してきたのか、どんな業種・職種の求人があるのか、そしてどんな人に向いているのかを、地元の背景を踏まえて整理してお伝えします。転職や地元就職を考えている方が、津島市での働き方をイメージする手助けになれば幸いです。
津島市ってどんな街?製造業が根づく背景
津島市は名古屋市中心部から西へ約16kmに位置し、木曽三川下流の低地に広がる海部地域の中心都市です。公共交通では名鉄津島線の津島駅から名鉄名古屋駅まで準急で約22分と、名古屋への通勤も現実的な距離にあります。車の場合は東名阪自動車道の弥富ICから約15分と、幹線道路へのアクセスも良好です。隣接する愛西市・弥富市・あま市とあわせた海部地域全体が、一体的な生活圏・通勤圏を形成しています。津島市に住みながら周辺市町の工場や事業所へ通う、あるいはその逆というケースも珍しくありません。
津島市の歴史は、中世から近世にかけて津島神社の門前町・津島湊として栄えたことに始まります。商業と物流の要衝として発展したこの土地は、織田信長の経済基盤を支えたとも伝えられ、古くから「ものと人が行き交う街」でした。
その商業的な土壌の上に、明治期には片岡春吉が純毛織物(セルジス)の技術を確立し、津島市は近代毛織物発祥の地として全国に知られるようになります。以来、繊維産業は津島の地場産業として長く受け継がれてきました。こうした歴史的な背景が、現在の多様な中小製造業の集積につながっています。
津島市の製造業の特徴
津島市の製造業を語るうえで欠かせないのが、繊維産業の存在です。近代毛織物発祥の地としての歴史を受け継ぎ、礼服地や紳士婦人服地などの毛織物を手がける企業が今も市内に根づいています。同じ繊維の街としては、尾州織物の産地として知られる一宮市の製造業も有名です。しかし津島市は、より早い時期から近代的な毛織物技術が確立された土地として独自の歴史を持っています。
繊維以外にも、津島市には配電盤筐体などを手がける金属加工・製缶板金業や、塗料を中心とした化学工業、さらには伝統工芸である七宝焼の産地としての一面もあります。こうした業種が単一の巨大産業に依存せず並存しているのが津島市の製造業の大きな特徴です。愛知県全体の製造業の広がりについては、愛知県の製造業の業種一覧でも詳しく紹介しています。
繊維(毛織物)
近代毛織物発祥の地としての歴史を持ち、礼服地・紳士婦人服地などの毛織物製造を手がける企業が根づいています。
金属加工・製缶板金
配電盤筐体などの製缶板金加工を行う企業があり、金属加工の技術が地域に蓄積されています。
化学(塗料)
塗料の製造を手がける化学メーカーも津島市の製造業の一角を担っています。
伝統工芸(七宝焼)
七宝焼の産地としての歴史もあり、伝統技術を活かしたものづくりが受け継がれています。
大企業による大量生産拠点が中心というよりも、創業から長い年月を重ねた中小企業・老舗企業が業種を超えて並存しています。この多様な企業構成こそが、津島市の製造業の特色といえます。
津島市の製造業で募集される主な職種
津島市の製造業では、業種の多様さを反映してさまざまな職種の求人があります。専門的な技能を要する仕事もあれば、未経験からスタートできる仕事もあり、自分の経験や適性に合わせて選択肢を探しやすいのが特徴です。
製缶板金・溶接
金属板の加工・溶接を行う仕事です。配電盤筐体などの製造で必要とされる技能で、経験を積むほど手がけられる工程が広がります。
機械加工(旋盤・フライス)
旋盤やフライス盤を使った金属部品の加工です。図面を読む力や精度への意識が求められますが、未経験から研修で技術を身につけられる求人もあります。
繊維の製織・整理・検査
毛織物の製織工程や、生地の仕上げ・検品を行う仕事です。津島の伝統産業を現場で支える職種で、経験を積みながら専門性を高められます。
塗料・化学製品の製造オペレーター
塗料などの化学製品を製造ラインで扱う仕事です。設備の操作や品質管理を担い、未経験者向けの導入研修がある職場も見られます。
組立・検査
製品や部品の組立、完成品の検査を行う仕事です。特別な資格がなくても始めやすく、ものづくりの入口として選ばれやすい職種です。
このように、津島市の製造業には未経験からでも挑戦しやすい職種の入口が複数あります。同時に、機械加工や製織のように専門技能が求められる仕事もあるため、自分がどのレベルからスタートしたいかを踏まえて求人を探すとよいでしょう。
津島市の製造業で働く魅力
津島市で働く魅力は、通勤のしやすさだけではありません。ここでは代表的な5つのポイントを紹介します。
名古屋近接で通勤圏が広い
名鉄津島線で名古屋まで準急約22分というアクセスの良さに加え、東名阪道弥富ICも近く、愛西市・弥富市・あま市を含めた広い通勤圏で仕事を探せます。
生活コストを抑えやすい
名古屋都心部と比べて住居費などの生活コストを抑えやすく、腰を据えて働きながら暮らしやすい環境が整っています。
業種が分散し景気変動に強い可能性
繊維・金属・化学・伝統工芸と業種が偏らず存在するため、特定業種の景気変動の影響を受けにくい可能性があります。
老舗企業による技術継承と長期雇用
創業数十年から100年を超える老舗企業も多く、長く働きながら技術を継承していく風土が期待できます。
中小企業ならではの多能工的な成長
中小企業が多いぶん、一つの工程にとどまらず複数の業務に携わる機会があり、幅広いスキルを身につけやすい環境です。
こうした魅力を踏まえたうえで、自分にどんな働き方が合うのかを次で見ていきましょう。
こんな人に向いている
津島市の製造業がどんな人に向いているのか、逆にどんな人にはミスマッチが生じやすいのかを整理しました。
向いている人:地元で長く働きたい人
名古屋近郊でありながら地元密着の企業が多いため、津島市や海部地域に根を下ろして長く働きたい人に向いています。
向いている人:手に職をつけたい人
機械加工や溶接、繊維の製織など専門技能を要する仕事があり、時間をかけて技術を身につけたい人に向いています。
向いている人:多能工的に幅広く関わりたい人
中小企業ならではの環境で、一つの業務にとどまらず複数の工程に関わりながら成長したい人に向いています。
向いていない人:大企業の大量生産ラインを求める人
津島市には大企業の大規模な量産拠点は少なく、そうした環境を強く求める人にはミスマッチが生じることがあります。
自分の志向と照らし合わせながら、次の企業紹介も参考にしてみてください。
津島市の主な製造業企業一覧|カテゴリー別まとめテーブル
津島市には繊維・金属加工・化学・伝統工芸など、さまざまな業種の企業が根づいています。ここでは津島市に本社を置く主な製造業企業を、カテゴリー別に整理しました。気になる企業名をクリックすると、その企業の詳しい紹介に移動できます。
繊維・伝統工芸・木工|津島の地場産業を受け継ぐメーカー
近代毛織物発祥の地という歴史を背景に、津島市には繊維の技術を現代の用途へ転換してきた企業があります。また、七宝焼という伝統工芸や、オーダー家具のような手仕事の技術を軸にしたものづくりも根づいています。
いずれも創業から長い年月を重ねた企業で、素材や道具と向き合いながら技能を積み上げていく働き方が中心です。規模は大きくありませんが、そのぶん一人ひとりが幅広い工程に関わりやすい環境といえます。
寺田タカロン株式会社|愛知県津島市の工業用フェルトメーカー
寺田タカロン株式会社は大正11年(1922年)に初代・寺田徳助が毛織業として創業した、100年を超える歴史を持つ企業です。昭和42年(1967年)には毛織業で培ったノウハウを活かして工業用フェルトの製造を開始し、昭和56年(1981年)に寺田毛織合名会社と平和タカロン株式会社が合併して現在の社名となりました。資本金は2,410万円、社員数は企業全体で47人です。本社は津島市埋田町にあり、ほかに安城工場(愛知県安城市)と平和工場(愛知県稲沢市)を構えています。
現在の主力は高密度フエルトの製造および加工で、ダッシュサイレンサー材・アンダーカーペット材・トランクルーム材といった自動車用内装資材を手がけています。加えて各種工業用フェルトやドアインサート加工も行っています。一度使用された衣類やペットボトルなどの繊維を再生利用して高密度フエルトを製造する取り組みも進めており、繊維の街・津島の技術を環境分野へつなげている企業です。
本社所在地: 愛知県津島市埋田町2丁目16番地
主な事業: 自動車内装用フエルト・工業用フェルトの製造および加工、ドアインサート加工
公式URL: https://www.t-takaron.com/
株式会社太田七宝|愛知県津島市の七宝焼メーカー
株式会社太田七宝は明治20年(1887年)に初代・太田実右衛門が「太田七宝店」を開いたことに始まる、七宝焼の老舗です。創業の地は現在のあま市七宝町遠島で、七宝焼の花瓶や飾り皿の製造から事業が始まりました。大正10年に二代目が「太田為一商店」へ名称を変更して帯どめ・ブローチ・カフスボタンなどの装身具へ事業を広げ、昭和36年には「太田七宝徽章製作所」として徽章・記念品へと販路を拡大しています。
平成27年(2015年)11月に株式会社太田七宝を設立し、五代目の平野敦子氏が代表取締役に就任しました。平成28年には津島市天王通に本店・ショールームを開設し、同年10月に現在の立込町へ移転しています。工房は愛西市山路町にあり、花瓶・飾り皿といった美術工芸品から装身具・徽章・記念品まで、七宝焼の技法を活かした製品づくりを続けています。
本社所在地: 愛知県津島市立込町2-3
主な事業: 七宝焼(花瓶・飾り皿・装身具・徽章・記念品)の製造・販売
公式URL: https://ota-shippo.com/
Designo株式会社|愛知県津島市のオーダー家具・店舗内装メーカー
Designo株式会社は1965年(昭和40年)1月創業の、空間づくりを手がける企業です。資本金は1,000万円で、本社は津島市鹿伏兎町上子守にあります。愛知県知事の建築業許可を受けており、家具の製造だけでなく店舗・商業施設の施工や管理までを自社で担えるのが特徴です。
事業の柱は、別注家具・オーダーメイド什器の製造と、店舗・商業施設の企画・設計から施工・管理までの一貫対応です。社員数は8人で、本社アトリエで設計・施工・管理を担当するメンバーが4人、本社工場でオーダーメード家具を製作するメンバーが4人という構成です。工場建坪は135坪。少人数のため、設計の意図を理解しながら製作にあたる、あるいは製作現場を知ったうえで設計するという、工程をまたいだ関わり方がしやすい職場です。
本社所在地: 愛知県津島市鹿伏兎町上子守91
主な事業: 別注家具・オーダーメイド什器の製造、店舗・商業施設の企画設計・施工・管理
公式URL: https://designo-grp.com/
金属加工・機械・金型|津島市のものづくりを支える技術系メーカー
津島市の製造業でもっとも企業数が多いのが、金属加工と金型の分野です。配電盤の筐体をつくる製缶板金から、ダイカスト金型、自動車ボディ用のプレス金型、さらには航空宇宙部品の難削材加工まで、扱う領域は幅広く広がっています。
この分野は溶接・機械加工・金型設計など専門技能が求められる仕事が中心ですが、そのぶん経験を積むほど手がけられる工程が広がるのが特徴です。未経験からでも、研修や先輩の指導を受けながら技術を身につけていく道があります。
株式会社マウンテック|愛知県津島市の製缶板金メーカー
株式会社マウンテックは1948年(昭和23年)に初代・山田才市が名古屋市昭和区で板金業として創業した企業です。1951年に合資会社山田製作所となり、1959年に名古屋市中川区的場町へ、1984年(昭和59年)に現在の津島市中一色町へ本社工場を移しました。1989年(平成元年)に社名を株式会社マウンテックへ変更しています。資本金2,000万円、従業員数35名、敷地面積4,500平方メートル・工場面積2,000平方メートルの規模です。
主力は配電盤(キュービクル)などの製造にともなう製缶板金作業で、溶接・板金プレス加工を自社で行っています。そのほか各種産業用装置の設計製作、屋外・屋内用装飾品の設計施工、アルミ溶接、車両改造、長尺マシニング加工など、多岐にわたる領域に対応しているのが特徴です。社内には60種の資格取得実績があり、技能の向上と継承に力を入れている企業です。
本社所在地: 愛知県津島市中一色町字神明20番地
主な事業: 配電盤等の製缶板金・溶接・板金プレス加工、産業用装置の設計製作、アルミ溶接
公式URL: https://www.moun-tec.com/
株式会社愛豊精機製作所|愛知県津島市のダイカスト金型メーカー
株式会社愛豊精機製作所は昭和56年(1981年)1月に愛豊精機製作所として創立し、同年6月に株式会社へ商号変更しています。資本金は2,000万円、従業員数は24名です。本社と工場はともに津島市白浜町字小新開にあり、建坪160坪・敷地450坪の規模で操業しています。
事業の中心はダイカスト金型の設計・製作・製造で、素材設計の段階から鋳造現場や金型整備の要望を取り込み、設計から製造・メンテナンスまでを一貫して手がけています。加えてプラスチック金型の設計製作、航空機部品の加工も行っており、航空機業界で培った技術を宇宙関連部品の加工や削り出し加工、小ロット生産へと広げています。品質マネジメントシステムはJISQ9100/ISO9001に基づいて運用されています。
本社所在地: 愛知県津島市白浜町字小新開8-1
主な事業: ダイカスト金型・プラスチック金型の設計製作、航空機部品の加工
公式URL: https://www.aihoseiki.co.jp/
株式会社TDEC|愛知県津島市の自動車ボディ用プレス金型メーカー
株式会社TDEC(ティーデック)は1950年に愛知県知多郡大高町で金型・治工具の製造を目的に創業し、1951年に株式会社水谷製作所として法人化した企業です。1962年に水谷精器工業株式会社へ社名を変更し、1980年に工場機能と本社機能を名古屋市中川区から現在の津島市越津町へ移転しました。1988年にホンダエンジニアリング株式会社の資本参加を受け、現在は本田技研工業株式会社が100%出資する企業です。資本金9,000万円、従業員数137名(2026年4月時点)と、津島市の製造業のなかでは規模の大きい部類に入ります。
手がけているのは自動車ボディ用のプレス金型で、設計企画から製造、生産ラインへの据付調整までを一貫して担っています。そのほかプレス加工やプレス金型技術者の派遣も行っています。主要取引先は本田技研工業ですが、取引実績にはいすゞ自動車・スズキ・SUBARU・ダイハツ工業・トヨタ車体・日産自動車・マツダ・三菱自動車など国内外の自動車メーカーが並び、幅広い車種の金型に携われる環境です。
本社所在地: 愛知県津島市越津町字新田30番地の1
主な事業: 輸送機器用プレス金型の設計企画・製造・据付調整、プレス加工、プレス金型技術者派遣
公式URL: https://www.tsushima-die-eng.co.jp/
伊藤鉄工株式会社|愛知県津島市の航空宇宙部品メーカー
伊藤鉄工株式会社は大正14年(1925年)1月8日に創立し、2025年に創立100年を迎えました。設立は昭和24年(1949年)1月8日、資本金は1,000万円です。創立以来、鉄道車両や紡織機の部品の設計・製造・修理を手がけてきました。戦後の昭和31年には航空機生産の再開を機に新三菱重工業株式会社名古屋航空機製作所(現・三菱重工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作所)の協力会社となり、航空機部品および治工具の製造に参画しています。2024年にはシーコム株式会社の子会社となっています。
現在は航空・宇宙産業および各種防衛機器の部品と治工具の製造が事業の柱です。アルミやチタン、ニッケル合金、CFRPといった難削材の精密機械加工を得意としています。主要取引先には三菱重工業の名古屋航空宇宙システム製作所・名古屋誘導推進システム製作所などが名を連ねます。拠点は本社工場(津島市藤浪町)と白浜工場(津島市白浜町)の2か所です。
本社所在地: 愛知県津島市藤浪町1丁目39番地
主な事業: 航空・宇宙・防衛機器部品および治工具の製造、難削材(アルミ・チタン・ニッケル合金・CFRP)の精密機械加工
公式URL: https://ito1925.co.jp/
化学・樹脂・ゴム|素材から製品まで手がける津島市のメーカー
繊維・金属に続く津島市の製造業の柱が、塗料をはじめとする化学と、プラスチック・ゴムといった樹脂系の分野です。素材そのものを開発・製造する企業から、オーダーメイドで容器や部品をつくる企業まで、性格の異なる会社が並びます。
この分野は製造ラインでの設備操作や品質管理が仕事の中心になるため、未経験から始められる求人が出やすいのが特徴です。製品知識を身につけながら、検査・品質保証や生産管理へ進む道もあります。
玄々化学工業株式会社|愛知県津島市の木部用塗料メーカー
玄々化学工業株式会社は1937年(昭和12年)4月創立、1942年(昭和17年)10月に名古屋市西区で設立された塗料メーカーです。創業者は宮田専治氏で、現在の代表者は宮田修平氏です。資本金は9,500万円、従業員数は72名(2024年4月現在)です。1963年(昭和38年)に津島市神守町で津島プラントの操業を開始し、現在はここが本社および本社工場となっています。
木部用塗料を主に扱う塗料メーカーとして、塗料の製造・販売に加え、塗装設備や機器類の販売、新規塗料の開発、OEM・製造受託まで幅広く手がけています。塗装設備単体ではなく、塗装ラインと塗料の組み合わせを提案できるのが強みです。拠点は本社・津島工場のほか、京ヶ野工場(三重県いなべ市)と関東営業所(さいたま市)があり、製品は日本全国および海外へ販売されています。
本社所在地: 愛知県津島市神守町字中ノ折74
主な事業: 木部用塗料を中心とした塗料の製造・販売、塗装設備・機器類の販売、新規塗料開発、OEM受託
公式URL: https://www.gen2.co.jp/
株式会社新弘|愛知県津島市のプラスチック製物流容器メーカー
株式会社新弘は昭和43年(1968年)2月1日設立のプラスチック製品メーカーで、資本金は5,000万円、本社は津島市大坪町字小割にあります。
主力はプラスチック製ボックスとオリタタミケースのオーダーメイド製造販売で、そのほかプラスチック製の各種仕切りや緩衝材も手がけています。ダンプラボックス、サンボックス、大型パレットボックス、オリタンケースなどの製品を展開し、ヒートシール加工やR加工といった内装加工にも対応しています。生産拠点は本社工場(土地4,300平方メートル・工場3,800平方メートル)と本社南工場に加え、神奈川県伊勢原市の関東工場を構えており、東海と関東の両方に供給できる体制を持っています。
本社所在地: 愛知県津島市大坪町字小割4-1
主な事業: プラスチック製ボックス・オリタタミケース・各種仕切り・緩衝材のオーダーメイド製造販売
公式URL: https://www.shinko-sss.co.jp/
有限会社サンユーインダストリー|愛知県津島市の耐熱パッキンメーカー
有限会社サンユーインダストリーは平成15年(2003年)7月23日設立の工業製品メーカーで、本記事で紹介する企業のなかでは比較的新しい会社です。資本金は300万円、所在地は津島市鹿伏兎町下春日台です。
扱っているのは耐熱パッキンを中心とした工業用ゴム製品・プラスチック製品です。具体的には、Rcf規制対応の耐熱クロス、保温断熱カバー、耐熱ジャバラ、スリーシートパッキン、耐熱ホース保護材、規格外の大型Oリング、グランドパッキン、絶縁物などを手がけています。別注・特注・オリジナル製品の相談にも応じており、短納期対応を強みにしています。主要取引先は大同特殊鋼株式会社や大同プラント工業株式会社をはじめとする各種工業炉メーカーです。
本社所在地: 愛知県津島市鹿伏兎町下春日台15-1
主な事業: 耐熱パッキン・耐熱クロス・大型Oリングなど工業用ゴム・プラスチック製品の製造販売
公式URL: https://www.3uindustry.co.jp/
気になる企業が見つかったら、公式サイトで採用情報をチェックしてみましょう。ここからは、津島市で働くことについてよく寄せられる疑問にお答えします。
歴史あるものづくりの街で、自分に合った働き方を見つけよう
津島市は、織田信長の経済基盤を支えたと伝わる門前町の歴史と、近代毛織物発祥の地という繊維産業の伝統を土台にしています。その上で、金属加工・化学・伝統工芸まで多様な中小製造業が根づく街へと発展してきました。名古屋への通勤圏でありながら生活コストを抑えやすく、老舗企業での技術継承や中小企業ならではの多能工的な成長機会も期待できます。
未経験から始めやすい職種もあれば、専門技能を活かせる仕事もあり、自分のキャリアの段階に合わせて選択肢を探せるのが津島市の製造業の魅力です。まずは気になった企業の採用ページを覗いてみる、あるいは求人サイトで津島市・海部地域の製造業求人を検索してみるなど、小さな一歩から始めてみませんか。この記事が、あなたの次の働き方を考えるきっかけになれば幸いです。